ビールは五感で楽しまなきゃ損!
みなさん、こんにちは!
美味しいビール飲んでますか?
ほどよい炭酸に、キリッとした苦み。
この味を楽しみに日々生きている人も多いと思います。
私もそうです。
でも、ビールの醍醐味は味だけではありません。
ビールは五感を使って楽しむことをお勧めします。
五感を活用してビールを飲めば、ビールの美味しさを一層感じられ、ビールライフのモチベーションアップにつながります。
1.聴覚
「ビールなのに聴覚?」と思われるかもしれませんね。
しかし、思い浮かべてください。
仕事終わりに自宅へ帰り、
冷蔵庫から缶ビールを取り出し、
ビールを「プシュッ」と空ける。
そしてグラスに注いだ時の「トプトプトプトトプ」という音。
これら音を聞いただけで美味しそうですよね。
2.視覚
見た目から味や香りを想像してみましょう。
ビールはスタイル(種類)によって液体の色や泡立ち、香りがまったく異なります。
金色のビールなら、
「苦みがあって、キリッとした炭酸なのかな?」
黒色のビールなら、
「コーヒーのような香りで、まったりとした深い味わいなのかな?」
そして、液体の上に乗っかるモクモクとした、きめ細かい泡を見るだけでも美味しそう。
ちなみに、視覚は味覚に影響するという研究結果がオックスフォード大学から報告されています。
学生54人に、味がまったく同じ「白ワイン」と「赤く着色した白ワイン」をテイスティングさせたところ、
それぞれの味の表現が異なっていたというのです。
(引用:http://wired.jp/2013/03/29/how-to-taste/)
それくらい視覚と味覚は密接なので、
「まずは目で味わう」ということですね。
3.嗅覚
今度は香り(アロマ)を嗅いでみましょう。
ビールのスタイルごとに色・泡立ちが異なるように、香りも異なります。
例えば、
小麦を使ったヴァイツェンでは、バナナのような香り
アメリカン・ペールエールであれば、カンキツ系のフルーティな香り
スタウトであればチョコやカラメルのような香り
見た目(視覚)と同様に、味を想像すればビールに対する期待感も出てきますね。
また、ビールの香りを嗅ぐことは、気分をリラックスさせる効果もあるんです。
ビール特有の香り成分であるエステルやホップの香りの強いビールほど、リラックス度も高まることも分かっています。
ビールはコミュニケーションを円滑にすると言われていますが、これには科学的根拠があったんですね。
(引用:http://www.sapporobeer.jp/kenkyu/frontia/relax.html)
4.味覚
やっときました。
お待ちかねの味覚の出番です。
聴覚・視覚・嗅覚を楽しみ、期待に胸を膨らませていると思います。
その期待を持ったまま、一口ゴクリ。
甘み・酸味・苦みをじっくり味わってみましょう。
そして飲みこんだあと、のどの奥から沸き上がる香りも感じられると思います。
どうでしょう?
視覚や嗅覚で想像した通りの味でしたか?
もしかしたら全く想定外だったかもしれません。
でも、それもまたビールの楽しみの1つです。
「ギャップ萌え」という言葉があるように、想像できない味に惹かれることもあります。
自分の知らない世界を提供してくれる、一種のエンターテイメントのようです。
5.触覚
ビールを口に含んだ瞬間の、温度や炭酸も楽しんでみましょう。
キンキンに冷えたビール
軽い口当たり
のどを通る心地よい炭酸。
触覚を楽しむにあたり、「背筋を伸ばす」ことをおススメします。
丸まった背中では、心地よい炭酸を味わうことができません。
背筋を伸ばせば、ビールがスムーズにのどの奥まで運ばれ、より炭酸を感じられます。
まとめ
どうでしたか?
1.聴覚
2.視覚
3.嗅覚
4.味覚
5.触覚
これら五感を使えば、今まで以上にビールを美味しく飲めます。
同じビールでも全く違う味わいに感じられます。
さらに、五感に加えて「ビールを楽しむ心」があれば、より楽しいビールライフになること間違いなしです。
ためしてみてね!