世界で大活躍!茨城県の「常陸野ネストビール」!
みなさんこんにちは。
突然ですが、あなたはこの漢字が読めますか?
「常陸」
茨城県のとある地域の名前なのですが、
私が初めて見たとき、恥ずかしながら「つねりく?」と読んでしまいました。
正解は「ひたち」です。
茨城県に縁もゆかりもない私からすると、難読漢字です。
「ひたち」と聞くと、ついつい「日立」のほうを思い浮かべてしまいます。
ところで、なぜ突然こんな質問をしたかというと、
それはフクロウがトレードマークの「常陸野ネストビール」。
常陸野ネストビールは、ビール大国アメリカで認められているビールなんです。
本日は、国内外の人々を惹き付けるほどの美味しさを持つ常陸野ネストビールを紹介します!
世界で大人気!常陸野ネストビール
常陸野ネストビールは、木内酒造が1996年から醸造されているビールです。
木内酒造は文政六年(1823年)創業で、
ビール以外にも、日本酒、焼酎やワイン、リキュールなどを醸造しています。
(木内酒造の歴史はコチラ:https://hitachino.cc/brewery/history.html)
大阪で開催された世界ビール大会でダークエール部門で早くも金賞を受賞。
その後も世界大会で数々の賞を受賞し、輸出拡大とともに海外でも大いに人気あるビールとなっており、
現在では、なんと年間150万本がアメリカに輸出されています。
アメリカの醸造所は、2016年で5300軒という膨大な数がありますが、
その中で常陸野ネストビールが成功しているのは、人々を惹き付ける魅力にあふれるという証明ですよね。
引用:2016年度アメリカのクラフトビール市場数字まとめ – Cowboy Craft
挑戦を続ける常陸野ネストビール
世界中には、細かく分類すると140種類以上ものスタイルが存在します。
それらには中世から現代までの様々なビールを含みますが、これらのスタイルとは別の独自ビールを生産しています。
例えば、「レッドライスエール」。
古代米「赤米」を用いて仕込んだ淡い紅色が特徴のライスエール。苦めは控えめで、果実を思わせるフルーティーな香りと、ほどよい酸味が特徴です。 (引用元:木内酒造のこだわりオンラインショップ/商品詳細)
また、日本で育種されたホップ「ソラチエース」や、
同じく日本で育種されたビール麦「金子ゴールデン」を使用した
「ニッポニア」を醸造するなど、原料へのこだわりも強いのが特徴です。
豊富なラインナップですべて美味しい!
常陸野ネストビールは、1996年から醸造開始して以来、様々なスタイルのビールを造り続けてきました。
その結果、2017年には15種類ものラインナップとなっています。
残念ながら、私はすべてのビールを飲むことが出来ていませんが、8種類ほど紹介します。
◎ラガー
麦わら色の明るめのボディ。
麦の甘み、ホップの軽やかな香り、舌の上でピリリと感じられる苦み、
これらがバランス良く、じっくり感じられる。
後味はラガーらしくスッキリしていて、飲みやすい。
◎アンバーエール
琥珀色の濃厚ビール。
柑橘果実のようなホップの香りと、ほんのりしたロースト香り。
ガツンと苦味は感じられるが、パワフルな麦芽の甘みとうまく調和した味わいが心地よい。
小麦を使用したビール。
酵母由来のバナナのような香りが特徴で、ソフトで滑らかな口あたり。
ほんのりした酸味と、ややスパイシーな風味も感じられる。
後味には、やや苦みのようなクセも感じられ、全体的に山あり谷ありといった味の変化が面白い。
木桶仕込みのビールで、芝草や木片のような和風チックな香りを再現している。
また、大量に使用したホップが力強い苦みを生み出し、
アルコール度数4%だが、それ以上のパワフルなボディが感じられる。
◎エクストラハイ
濃色の赤褐色のボディで、アルコール度数が8%と高め。
口に含んだ瞬間の、アルコールが飛ぶ感覚がとても強烈で、
アルコールが飛ぶのと同時に、フローラルな香りが口いっぱいに広がる。
モルトの甘みも力強く、ゆっくりゆっくり味わってほしい1本。
◎スイートスタウト
黒色の液体で、香りはカラメルを彷彿させる。
チョコレートが副原料に使われているのかと思うようなモルトの甘みが際立ち、苦みが控えめでマイルドな味わい。
そして喉の奥からこうばしいロースト香。
万人に愛されるような飲みやすいスタウト。
◎ペールエール
麦の芳醇な風味と柑橘系の爽やかなホップの香りがマッチしている。
やや麦の風味が強いものの、ちびちびと飲むのにはちょうど良い味わい。
◎ホワイトエール
ヴァイツェンと同じく小麦を使用したビールだが、
コリアンダー・オレンジピール・ナツメグ等のハーブスパイスを使用している。
ちなみに、ヴァイツェンはドイツ発祥、ホワイトエールはベルギー発祥。
小麦由来のクリーミーな舌触りと、ハーブの香り・味が心地よい。
苦みも少ないので、ビールの苦みが苦手な人に飲んでほしい1本。
これらのビールは通販で購入できますので、まずは気になる1本を選んでみてください!
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工場では見学・醸造体験ができる
私は常陸野ネストビールを通販で購入して飲みましたが、茨城県那珂市にある醸造所では、醸造体験が出来ます!
日本では、1%以上のアルコールを造るには醸造免許が必要です。
しかし、個人でも醸造体験をする方法として、「醸造所の設備を個人が借りる」というものがあります。
国内でそのサービスを行っているのが、木内酒造なのです。
麦汁の仕込みに3~4時間、それから3~4週間後に自宅まで配達されるというものです。
ちなみに、専門知識も必要ないようなので、ビールに詳しくない方でも安心ですね。
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常陸野ネストビールは、世界に認められるほどの美味しさで、現在も進化を続けるビールです。
これからも新たなビールがたくさん造られると思うと、楽しみでしょうがないですね。
その流れに置いていかれないように、まずは1本通販で飲んでみてください!
もし1本選ぶとしたら、個人的にホワイトエールやスイートスタウトがおススメです。
これらは飲みやすいだけでなく、飲んだ後の満足感が感じられる香り・味であるからです。
もしかしたら、他の種類も次々と飲みたくなるかもしれませんよ!
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