それダメ!冷蔵庫でのビールの取り扱い方!
皆さん、こんにちは!
気温が高い時は冷蔵庫からビールを取り出して、
プシュっとやりたいですよね!
でも、実はビールを冷蔵庫で保管する際、やってはいけない保管方法があるのです!
これを間違えると、味が劣化したり、泡持ちが悪くなってしまいます。
より美味しいビールを楽しむために、本日は正しい保管方法2点をご紹介します!
1.ビールはドアポケットに入れてはいけない!
これはありがちですが、ビールは振動に弱いので注意が必要です。
ドアポケットの開け閉めの際の振動で炭酸が抜けてしまいます。
すると、グラスに注いだ際に泡だらけになり、炭酸と一緒に味も香りも損なわれてしまいます。
冷蔵庫にしまう際は、振動の少ない奥に入れましょう!
余談ですが、スーパーやコンビニからビールを買ってきた時、
時間を置いてから、飲んだ方が良いです。
上記と同じ理由で、どうしてもビールは振動しているからです。
どの程度の時間を置けばよいか、具体的な数字は分かりませんが、
私は2~3時間程度は置いています。
2.横向きで保存してはいけない!
これも、味と香りを損なう要因になるので、注意が必要です。
理由は、3つあります。
理由①冷蔵庫内で転がりやすくなり、振動する
ドアポケットに入れていけないのと同じ理由からですね。
振動することで炭酸が抜けてしまい、味・香りが損なわれます。
理由②ビールが酸化しやすい
ビールを横向きにすると、気体と液体の接地面が大きくなり、酸化しやすくなります。
ただパッケージング技術は進歩しています。
〇ビール中の酸素量を100万分の1~10億分の1にまで減らす
〇ビン・缶内の空気を炭酸ガスに置換してビールを充填する
といったことが可能となり、以前よりも酸化の可能性が低くなっているので、
これについては過度に意識しなくてもよいかもしれません。
(参考:製造・輸送(鮮度・輸送) | 読むビール | サッポロビール)
(参考:日本ビール検定 公式テキスト P57)
理由③(個人的な理由ですが)瓶ビールで、王冠と液体が接してしまう
ビールの王冠は金属部分とゴムからできています。
金属・ゴムが液体と接すると、嫌な風味が液体に移りそうな気がしてしょうがないです・・・。
下の写真を見てください。
左側の王冠のゴム部分がボコボコしているのが見えますか?
右側の写真は何ともありません。
左側の王冠は、横向きにして数週間保管したものです。
科学的な根拠はありませんが、個人的には本来の風味を失っている気がして嫌ですね。
まとめ
ビールの保管には、冷蔵庫を使用する方が多いと思います。
しかし、保管方法を間違えると、本来楽しめるはずの風味を損なってしまいます。
①ビアポケットに入れない
②横向きで保管しない
本日紹介したこれら2点、ぜひ守っていただいて、美味しいビールを飲みましょう!
最後まで見てくれてありがとうございます!
楽しいビールライフを過ごしてください!