ビールは健康に良い! ~炭酸編~
ビールと聞くと健康に悪いというイメージが強いかもしれません。
しかし、ビールには健康増進作用があり、飲んで不健康になるどころか、健康になれるのです。
ビールが健康に影響するのは、ビール自身が様々な性質を持っているからなのですが、
今回は「炭酸飲料」としての面から説明します。
炭酸飲料と聞くと、
骨が溶けるとか、
歯が融解するとか、
健康に悪いと誤解されがちな飲み物です。
(炭酸水にまつわる3つの誤解 | ライフハッカー[日本版])
しかし、実際にはこれらの悪影響はほとんどなく、むしろ健康のために飲むことがおススメさているほどなのです。
炭酸飲料を飲む際、最も注目すべき効果は血行促進です。
炭酸飲料とは、ある飲料に炭酸(二酸化炭素)が溶けた状態のものです。
二酸化炭素は水分に溶けた状態だと、胃腸の壁から体内に浸透しやすい性質を持っています。
体内に浸透した二酸化炭素は血管を刺激し、血管を拡張するホルモンが分泌されます。
血管が拡張すれば、血行が促進されます。
血行促進により、
胃や腸は活発に活動し、
酸素や栄養分が体内に行きわたり、
老廃物は排出されやすくなります。
血行促進の効果は身体のいたるところに好影響を及ぼすことは周知のことだと思います。
例えば、便秘解消、冷え性改善、疲労回復、免疫力向上、毛髪育成などのメリットにつながります。
また、炭酸飲料は爽快感も得られることもメリットですよね。
夏の暑い日にビールを飲みたくなるのも、炭酸のおかげです。
もちろん、サイダーなどの他の炭酸飲料でも十分に効果はあります。
でも、ビールは炭酸だけではなく、ホップ・麦・酵母など様々な原料から作られており、他にも多くの健康へのメリットがあるのです。
それら他の効能については、他の記事で紹介します。